水素イオン指数または水素イオン濃度指数(すいそイオンのうどしすう)とは、水素イオンの濃度を表わす数値である[1]。
pHという記号(potential hydrogen、power of hydrogenの略)で表される。
pH の読みは「ピーエイチ」(英語読み)、または「ペーハー」(ドイツ語読み)である。
日本では1957年に pH の JIS を制定する際に読みが「ピーエイチ」と定められ、現在の法令[2]およびJIS[3]では「ピーエッチ」と定められている。
水素イオン指数とは、水素イオンの濃度を表わす数値である[1]。
その濃度を水素イオンのモル濃度の逆数の常用対数で示したものである[1]。
通常の場合は、水溶液中での値を指し、1 atm・25 ℃の状態において pH = 7 が中性で、pH が7よりも小さくなればなるほど酸性が強く、逆に pH
が7よりも
大きくなればなるほどアルカリ性が強い[1]。
一般的な溶液ではpHはおおむね0〜14程度の範囲にある、と考えてよい(ただし、高濃度の溶液の場合、若干例外的なことが起きうる)。
(出典:wikipedia.)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%8C%87%E6%95%B0